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Kumaft Tsushin

クマふと通信2022年7月号
Kumaft Tsushin

熱中症の正しい知識を知って正しく予防しましょう

熱中症による救急搬送数の推移

真夏日・猛暑日が増える6月~9月は熱中症による救急搬送患者が増加する時期です。2018年には実に9万人強の方が熱中症を発症しています。また、2008~2009年では全体の40%程度であった65歳以上の高齢者の割合は年々増加しており、2018~2021年は48~58%を占めるようになっています。

熱中症は正しい知識を身に付ければ防ぐ事ができる病気です。今回は熱中症の症状や対処法などをご紹介して参ります。

熱中症はどんな症状が出るの?

熱中症の重症度は具体的な治療の必要性の観点から、下記のようにⅠ度・Ⅱ度・Ⅲ度に分類されています。自覚症状としては、ズキンズキンとする頭痛やめまい、吐き気、立ちくらみや倦怠感などが挙げられます。暑い場所にいるのに汗をかかなくなった、皮膚が乾燥している、触ると熱を持っているなどの症状が見られる時は危険信号です。意識が朦朧としている、応答がおかしい、自分で水分が取れないなどの症状の際は迷わず救急車を呼びましょう。 病院に行くべきか救急車を呼ぶべきか判断がつきずらい際には救急受診ガイドを参照にされると良いでしょう。

熱中症の重症度

熱中症が疑われる人を見かけたら…

熱中症と見られる症状の人へは落ち着いて状況を確かめて対処しましょう。意識があるかどうかが重要なポイントです。呼びかけても応えない場合や応答がおかしい場合は即救急車を呼びましょう。救急車が到着するまでの間に応急処置を始めましょう。応急処置のステップとしては下記の①~③を参照にして下さい。
水分補給ですが、意識がない人に無理に水を飲ませてはいけません! 吐いたり吐き気を訴えている場合も、口から水分を飲ませるのは禁物です!(病院での点滴が必要になります)

熱中症の応急処置

どのような時に起こりやすいの?

熱中症は気温が高い時にだけ起こるわけではありません。気温が低くても条件次第で発症するリスクがあります。
気温が高い時……一般的には最高気温が25℃を超えると熱中症患者が発生し、30℃を超えると熱中症による死亡者の数が増えると言われています。
湿度が高い時……気温が低くても湿度が高いと汗の蒸発を妨げることになり熱中症発症のリスクが高くなります。例えば気温が25℃以下でも湿度が80%以上ある注意が必要です。
陽射しが強い時……晴れて陽射しが強い日は直射日光や地面からの照り返しが発症のリスクを高めます。コンクリートやアスファルトの照り返しは非常に強いので屋外では注意が必要です。

高齢者の熱中症予防

65歳以上の高齢者は在宅中の室内や夜間に発症するケースが非常に高くなっています。エアコンを上手に活用し暑さを避け、こまめな水分補給を心掛けて予防しましょう。

高齢者の熱中症予防

予防法ができているかチェックしましょう!

日頃から室温調整や部屋の風通し、水分補給などの熱中症予防を心掛けているかチェックしましょう。

予防法チェッククマふと


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